ユーリです。(@firipedia18)
フィリピンはエンターテイメントの国だと思っています。
僕がフィリピンパブで働いていたとき、日本のフィリピンパブに働きに来る子たちはシンガーかダンサーという名目の興行ビザで来ていました。そして、彼女たちのことをお店のスタッフもお客さんも”タレント”と呼ぶんですね。
タレント、つまり”talented(才能のある)”とはこのダンスのスキルやボーカルのスキルとも言えるんです。
いまでも世界中のクラブハウスなどへ歌いに(出稼ぎに)来ているフィリピン人シンガーはいます。
歌と踊り以外でもコミュニケーションスキルも高いんですけどね!目の前の人を楽しませるなら愛嬌のあるフィリピン人が一番?
今回は僕が個人的に歌が好きだということもあって、過去に感銘を受けたフィリピンのシンガーたちをご紹介します!
フィリピン出身の歌手<女性編>
レジーン・ヴェラスケス(Regine Velasquez)
日本にいる日本人はあまり知らないかもしれませんが大御所です。フィリピンの国民的歌手・女優さん。
紹介のビデオもさすがに古いんですが、エアロスミスのカバー『I Don’t Want To Miss A Thing』を歌ってます。紹介するなら独断と偏見でこれだろう!ということで選びました。お許しください。
彼女の持ち味はなんと言っても高音域・ハイトーンです。でも表現力も半端ないです。
ちなみにユーリは彼女のCDアルバムを持ってました。
2022/10/13追記:Apple Musicで見つけました!ユーリが持っていたアルバム。懐かしいー。聴いてみてくださいね!
以降、下のプレイヤープレビューではPlayボタンをクリックで音が出ます。音量にご注意ください!
シャリース・ペンペンコ(Charice Pempengco)
日本のみなさんお待たせしました。知っている方も多いのでは?日本でもコンサートを開くなどして一時期話題になりましたよね。
キャリアとしては小さいときから歌っていて、その外見と裏腹のパワフルで高音域までカバーする歌声に一躍Youtubeなどを通してフィリピン国内で有名に。その後世界に羽ばたいていったというわけです。
そういえばシャリースはどこ行ったの?と気になっていた方。実は彼女、あれから性転換して男性になりました。フィリピンは日本に比べてもLGBTがオープンな印象ですが、いまはフィリピンで男性歌手として活動を続けているようです。
フィリピン出身の歌手<男性編>
マーティン・ニーベラ(Martin Nievera)
こちらはフィリピン人なら知ってる感じでしょうかね。彼も歌手兼俳優さんです。
彼の歌う『Say That you Love me』が好きなので今回はその歌をご紹介。
語りかけるように歌が入ってくるので何度でも聴いていられます。
ジェイソン・ディー(Jason Dy)
若くてイケメンでうまいです。2015年のThe Voice of the Philippinesという歌番組で『Stay with me』をカバーしたことで火がつきました。
上の動画もYoutube上で色んな人がレビューしてリアクションする系のYoutuberにたくさん取り上げられています。
そして出身を調べてみたところ、我らがセブでした!いよいよ頑張ってほしいです笑
ジェイク・ザイラス(Jake Zyrus)
女性歌手編で紹介したシャリース・ペンペンコ、現在は男性歌手として活動しているとご紹介しました。
それが、『ジェイク・ザイラス』です。
”Before It Explode”という曲の動画をおまけとしてご紹介します。彼しかできないパフォーマンスを是非ご鑑賞ください。
でもフィリピン人がみんな歌が上手いわけではない。。。
そりゃそうですよね。うまい、というレベルがかなり高いというのがそもそもの注目するポイントなんです。
で、フィリピン人で歌があまりうまくないね、というレベルはどちらかというと音痴に近いというのが、僕が持っているイメージです。
つまりギャップが極端であると。
セブ島にいるならライブハウスで生バンドを聴くのもおすすめ!
ということで、フィリピンは南国ということもあって、リゾートとして知られるセブ島ではテラスタイプのレストランやクラブハウスがちらほら見受けられます。
せっかくならそんな環境を利用して、ご飯やお酒を楽しみながらプロのフィリピンシンガーの歌を聴いてみるのも良いでしょう。