セブ島中心に日常生活から観光までリアルなフィリピン情報をブログサイトでお届け

フィリペディア

マネー

日本でフィリピンの銀行口座を作る方法-PNB(Philippine National Bank)開設編

更新日:

Philippine National Bank Logo

ユーリです。(@firipedia18

いや、ほんと日本にいながらフィリピンの銀行口座の開設の方法を調べても欲しい情報出てこなくないですか?

現地に着いてから口座を作る方法じゃなくて、こっちはまだ住んでない(非居住者)からそれをどうしたらいいかっていうとこに悩んでたんですよね、僕は。

手探りって大変です。だから僕はインターネットを使って、これからフィリピンの銀行口座をつくりたいと思ってる方に対して、今回の情報がより届きやすいように記録することにしました。

留学、移住、ビジネス、、、作りたい理由は何であれ、日本で作れるとなればそれに越したことはありません!

今回は僕自身が開設したPNB(Philippine National Bank|フィリピンナショナルバンク)をご紹介します!

PNB(Philippine National Bank|フィリピンナショナルバンク)とは?

PNBはフィリピンの銀行の中でも最大手の銀行のひとつとして知られています。設立は1912年7月22日、政府によってつくられた国立銀行というのが始まりです。

その後民営化された際に、LTグループのオーナーであるフィリピン華人『ルシオ・タン』がPNBを獲得。そして1980年、フィリピンではじめてのユニバーサルバンクとなったようです。

現在では支店数690店舗、ATM設置台数1,240台、海を超えた海外にはアジアをはじめヨーロッパ、中東そして北米に90もの支店を開設するインターナショナルな展開をしている銀行です。

日本の支所はPNB TOKYOとPNB NAGOYAの2つ

そして、肝心の日本には東京都港区三田と愛知県名古屋市中区の2箇所に拠点を構えています。ちなみに東京の支店には日本人スタッフさんもいます。名古屋は”出張所”の形を取っているようなので、東京と名古屋では提供サービスの内容に違いがあるとのことです。

なぜPNBでの銀行口座開設をおすすめするのか?

気になる方もいるかもしれません。その理由はシンプルで、日本国内でフィリピン支店の銀行口座までがすべて完了するからです。
※一部の他サイトでは現地に行く必要があると紹介されていましたが、2018年8月時点では日本で現地サイドの口座開設まで完了することを自らの体験で確認しています

PNB以外に有名な銀行ではBDO Unibank(Banco de Oro)が日本に支店を持っていますが、BDOは日本側での手続き後にフィリピンに行って手続きを完了させる必要があります。この、「フィリピンに行く必要があるかないか」というポイントはとても大きな違いだと思っています。社会人であれば休みの調整が必要ですし、現地についてからでないと手続きが完了しないという、海外に慣れていない人にはハードルが高くなりますよね。さらにそもそもの口座開設のためだけに渡航費用として飛行機のチケット台が上乗せされます。これは非効率です。

さらにPNBを選ぶ理由を付け加えると、よくわからない銀行についてはネットワーク/使い勝手やその銀行そのものの倒産リスクを考慮する必要があります。それらを天秤にかけたときに自分の資産を預けるなら、主要な地域で支店やATMが使えて、サポート体制や運営がしっかりしていそうなところを選びたいからPNBにした、という理由になります。

ということで、なぜPNBで銀行口座を開設するのか?という疑問についてはこちらでご理解いただけたのではないでしょうか。

PNBでフィリピン支店の銀行口座を作る手順(普通預金口座)

それでは実際の流れをご紹介していきます。必ずしもすべてこの通りに行わなければいけない、というものではありません。ただ、事前準備なしにフィリピンを相手にすると痛い目にあいますので、自らの責任で先行管理をしていくことがポイントかと思っています。

1.日程調整、持参物の確認

まず、東京支店か名古屋支店にいきなり行くことはやめましょう(笑。急いでいる場合にはとにかく行動してしまうものですが、必要なのは事前準備です。まずは電話連絡をおすすめします。メールも可能ですが、返信がすぐ来るとは限りませんから。

電話をかけるとまれにタガログ語で話されますが、動じずに日本人として日本語でお話ください。まずは要件。ここではフィリピン国内に銀行口座を開設したいことを伝えます。そして、自分と先方のスケジュールを確認しいつ支店に行くことが良さそうか、可能であれば日本人スタッフがいる日をチェック。最後に持参物のチェックです。念の為、電話口の担当の名前も控えておくと保険になりますね。

僕が持参したもの

  • パスポート、運転免許証(要は顔写真がついているもの)
  • 証明写真(30mm x 24mm)
  • 初期預け入れ費用(最低10,000PHP 念の為30,000円現金)
  • フィリピン不動産の売買契約書
    ※これはあくまで僕のケースです。実際には口座を開設する理由と整合性があるような資料があれば良いと思います。

2.最寄りの支店に行く

東京支店か名古屋支店のどちらか近い方へ。僕の場合は東京支店が最寄りだったので、電車で港区のJR田町駅を降りて西口から徒歩で約10分かけて向かいました。第一京浜道路沿いを南西に進めば、左手にガラス張りのビルが見えて来ます。1階がPNB東京支店です。15時閉店は日本と同じなので、余裕を持って向かいましょう。

 

View this post on Instagram

 

Hidetoshi Watanabeさん(@fp_watanabe_jp)がシェアした投稿 -

3.支店窓口で口座開設

入り口をそのまま正面に向かって進めば口座開設の窓口です。僕の場合は日本人のスタッフさんが気づいて窓口に来てくれたので話が早かったです。

ということで、事前に電話で確認しておいた「フィリピン支店の銀行口座を開設したい」ことを伝えてください。このときに開設の利用目的などを聞かれますが、犯罪目的防止のためです。不動産投資でも、貯金用だとか給料受け取り用とかまっとうであればここでNGとかにはならないんじゃないでしょうか。

あとは担当の方が手順に沿って持参物のチェックと必要書類用意の対応をしてくれるので流れに沿って記入していきます。このときにどこの支店で口座開設するかも選ぶので、自分の使い勝手が良いところを選びましょう。フィリピンの銀行なので全部英語ですが、僕がざっと内容確認したところ別に理不尽なことも書いていないですし、とりあえず記入サンプルもあるのでその通りに進めてしまいましょう。

また、PNBの銀行口座についての注意事項なども説明を受けます。日本との大きな違いは、最低預金残高を下回るとペナルティといって、1ヶ月ごとに一定の費用が口座から引かれていくことと、2年間入出金の履歴がないと銀行口座そのものが凍結されてしまうことです。

4.開設完了まで

僕の場合はフィリピン側支店の口座番号がわかるまで約1週間掛かりました。ATMカードなどが届くのは時間がかかるとのことだったので、事情を説明して先に口座番号だけでもという約束で対応してもらった経緯があります。実際に自宅にカードが郵送で届いたのは約20日後でした。

おわりに

今回は日本にいながらできる現地支店の普通預金口座の作り方をご紹介しました。

一度フィリピンに現地の口座をつくってしまえば、日本から送金して現地の口座にお金を入れておくこともできます。そのあとは現地の至るところにあるATMで現金を引き落とせます。

日本人は外国人に比べて現金主義ですから、観光など渡航先では常に大金を持ち歩いているイメージです。この情報はフィリピンでも広まっているとも考えられるので、犯罪防止のためにも大金は持ち歩かず、必要な分をATMで引き出すことで対策ができるでしょう。

(※2018/10/19追記)

フィリピンナショナルバンクの口座開設手続きをされた方は、関連度の高い記事として「インターネットバンキングの開設方法(PNB | フィリピンナショナルバンク編)」もぜひ参考にしてください。今の時代は通帳記帳は不要です。もっと便利になります。

  • この記事を書いた人

ユーリ

1980年代生まれの不動産屋サラリーマン。独身。日本在住。19歳の頃にフィリピンパブで働き始めたのがきっかけでフィリピンという国との縁が始まる。セブ島がメイン。知っている範囲でのリアルな情報を発信中。サイトスポンサー/提携企業パートナー様も募集しています。

-マネー
-

Copyright© フィリペディア , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.