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アンティーケのビニラヤン・フェスティバル – 歴史、文化、芸術の祭典

ビニヤラン・フェスティバル画像

ビニラヤン・フェスティバル(Binirayan festival)は、アンティーケの人々が最も待ち望んでいるイベントの一つで、すべてのアンティーケ人が一堂に会し、芸術、歴史、伝統の文化が集結する3日間を祝います。このお祭りは、クリスマスの日と重なる12月に開催されます。

ビニラヤン・フェスティバルは、アンティーケの重要な歴史を語り継ぎ、アンティーケの起源を示すものとなっています。また、アンティーケのルーツであるマレー族とアティ族の祖先を称えるためにも開催されるのです。

「ビニラヤン」は、「彼らが航海した場所」を意味する地元の言葉に由来しています。これは今からさかのぼること13世紀後半、この地に上陸した10人のボルネオ人のダトゥ(Datu)[1]を記念するものです。この伝説的な上陸によって、アンティーケは現在のような州として知られるようになったのです。

1. ダトゥは元来マレー系社会における共同体の中心的人物であった。 イスラム教の拡大とともに、スルタンと擬制親族関係を結ぶことによってスルタン制の行政官、政治的リー ダーとしてその地位を確立していった。

結城 史隆 ブキドノンのダトゥ・シップと共同体の特質

ビニラヤン・フェスティバル概要

ビニラヤン・フェスティバルでは、州の豊かな歴史が再現されるだけでなく、アンティーケ人が本来備えている文化も紹介されます。

芸術と伝統は、エベリオ・B・ハビエル(Evelio B. Javier)フリーダムパークで恒例になっている農産品フェアで展示される、地元のあらゆる芸術品や工芸品を通して輝きを放ちます。象徴的なパレードには、州内の各自治体から人々が参加し、それぞれの文化や芸術を披露します。

ビニラヤン・フェスティバルは、文化ショー、ストリートダンス、花火大会、美人コンテストなど、実に盛りだくさんなイベントだといえるでしょう。

目次

ビニラヤン・フェスティバルの歴史

毎年、ビニラヤン・フェスティバルは、アンティーケの豊かな遺産を常に思い起こさせる祭りとして開催されています。この祭りは、アンティーケの歴史における過去の重要な出来事を認識しようという考えから始まったものです。1970年代後半にアンティーケの前州知事であるエベリオ・B・ハビエル氏によって初めて祝われました。

かつては4月中に行われていたのですが、当時の政治的危機を受けて12月に移されました。エベリオ・B・ハビエルは、この地を現在の地位に築いたマラヤ人の祖先の希望と名誉を再び呼び起こすというビジョンを持って、今では州で最も有名なイベントを築き上げたのです。

ビニラヤンの起源は、13世紀後半にボルネオ島の10人のダトゥがマランドッグに上陸したというマラグタスの伝説に基づいています。ダトゥ・プティとダトゥ・スマクウェルが率いるこの部族は、スルタン・マカトゥナウの圧政から逃れ、逃れてきたと言われています。

マラグタスの伝説によれば、10人のダトゥ、すなわち ダトゥ・バンカヤ、ダトゥ・ドゥマルグドッグ、ダトゥ・プティ、ダトゥ・ルベイ、ダトゥ・パイブロン、ダトゥ・ドゥマンシル、ダトゥ・バレンセサ、ダトゥ・パドゥヒノグ、ダトゥ・スマクウェル、ダトゥ・ドゥマンソルの10人はまずサンホアキン州、イロイロのシルガワン小川に上陸しました。そして、その土地が農業に適していないことを知り、西に移動してマランドッグに辿り着いたのです。

当時のバランガイ・マランドッグにはアティ族が住んでおり、その首長マリクドは10人のボルネオ人ダトゥを自分たちの場所に迎え入れました。その際、コミュニティと首長の寛大な心により、首飾りと貴重な黄金のサラコットが贈られました。この友好のしぐさは、その後「パナイの物々交換」と呼ばれ、今日の多くの書物や文学作品に書き留められました。

マランドッグ海岸で行われたマラグタスの伝説の再現は、このお祭りの目玉でした。それ以来、マランドッグはマラヤ人の最初の入植地として歴史的な名所とされています。

フェスティバル情報

ビニラヤン・フェスティバルは、さまざまなイベントやご馳走を盛り込まなければ、その本質を開花させることはできません。ビニラヤン・フェスティバルの見どころは次のような催しです。

フロート・パレード(Float Parade)

ビニラヤン・フロートパレードは、「町の戦い」とも呼ばれ、アンティーケの遺産を表示するカラフルなフロート(山車:さんしゃ)を通して、アンティーケの文化を紹介します。この活動は、HamticのBaranggay Malandogに到着した10人のBornean Datusを記念して行われます。

パレードは、まずバランガイ・マランドッグから始まり、州都サンホセ・デ・ブエナビスタに向かいます。山車のパレードには、アンティーケの中でも有数の7つの町、カルヤ、ブガソン、トビアス・フォルニエ、ティビアオ、バルデラマ、ベリソン、サンホセが参加しています。

各町の豊かな文化は、山車に施された模様やモチーフ、デザインの一つひとつに表れています。どの町も、その象徴的なトレードマークを誇示するために戦いに参加するのです。

オープニング・オブ・ライツ(Opening of Lights)

アンティーケの人々はまず、ビニラヤン・フェスティバルの始まりを告げるイルミネーションのオープニングを目にします。

オープニングでは、サンホセ・デ・ブエナビスタにあるEBJ(Evelio B. Javier)フリーダムパークを照らす照明システムが盛大に演出されます。これはイベントのメインアトラクションの一つであり、観客を喜ばせるものです。

このイベントは、ビニラヤン・フェスティバルの中でも最も期待されているもので、何千人ものアンティケーノがこのイベントを目撃するためにEBJ自由公園に押し寄せます。また、ビニラヤン・フェスティバルはクリスマスと重なるため、「光のオープニング(opening of the lights)」はクリスマスのお祝いと関連づけられます。

マレイ-アティ・コンペティション(Malay-Ati Competition

マレー族とアティ族の競技は、ビニラヤン・フェスティバルの目玉であり、その代表的なものです。マレー人とアティ人の友情と、原始の土地に豊かさと感謝を咲かせる寛容さをドラマチックに表現します。

各チームは、マレー人とアティ人の出会いをいかにうまく演出するかを競うことになります。競技では、主にマランドッグで起こった10のボルネオ島のダトゥに焦点を当てます。また、それぞれの自治体の生活やお祭りの様子も描かれます。

(マレイ-アティ・フェスティバル)Malay-Ati festival
マレイ-アティ・フェスティバル
参照元:https://www.facebook.com/DiscoverAntiquePH/photos/a.892809914180563/4392821614179358/

アグロ-インダストリアル・フェア(Agro-Industrial Fair

「パスンダヤグ・エキスポ」とも呼ばれる農業・工業フェアは、ビニラヤン・フェスティバルの草分け的なイベントの一つです。

これは手工芸品、新鮮な農産物、食品、芸術、珍味、園芸品、施設展示、観光関連の取り組みなど、地元のアンティーケ産製品を紹介するために企画されたものです。

フェアはEBJフリーダムパークで開催され、ガーデンショー、地元食材の饗宴、工芸品のデモ、買い手と売り手の出会い、音楽パフォーマンスなどで盛り上がります。

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この記事を書いた人

西ビサヤ地方パナイ島アンティーケ州在住。高校生ライター。

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